水資源の保護

約200年間変わらない水質

エビアンの水質は、わかっているだけでも約200年間、成分構成が変わっていません。それは、自然の恵みであるナチュラルミネラルウォーターのエビアンが、水源地であるフレンチアルプスからエビアンの源泉がある街、エビアン・レ・バンの泉まで徹底的に保護しているからです。

水源周辺地域には保護区が制定され、そこでの人間の活動 は制限されるようになり、場合によっては全面的に禁止されています。そのためエビアンでは、活動を制限されている地域の方たちに、必要とされる場合には地域活動を通して代替収入を得るための計画を立て、支援活動を行っています。

このようなエビアンの水源保護に向けた長期的な取り組みは、1926年から既に始まっており、将来の世代に質・量ともに変わらない土地と水を残すことを目標として実施しています。

水資源を次の世代に残すために

何百年経っても同じ水質を保つために、エビアンでは様々な取り組みを行っています。例えば、水源地の約60%が農地で、森林は約20%。残りは宅地や沼地です。これらの場所は、自治体や農民、市民と協力して、環境保全に取り組んでいます。

これらの取り組みは、1992年に自治体や農業団体と共同で設立した「APIEME」(仏語でAssociation pour la Protection de l'impluvium des Eaux Minerales d'Evian)という環境保護協会を通じて進められています。

また、エビアンでは水資源に深い関わりのある湿地への保護活動にも、積極的に取り組んでいます。湿地の保護活動へのサポートとともに、水資源の重要性に対する人々の意識を高め、地元住民の方、特に子供たちに水管理の問題について知ってもらうために教育ツールの開発も行っています。

保護活動を広める新たな挑戦

水資源を守るため、そして、未来の子供たちに安全でおいしいミネラルウォーターを残すために、様々な環境保全に取り組む中で、エビアンは水資源の管理について多くの専門知識を習得してきました。

大切なことは、地元住民の方たちが自ら進んで水資源を持続可能な方法で管理できること。また、その活動によって住民の方たちの生活環境が向上することです。

その目的を果たすために立ち上げたのが、エビアン水資源保護協会(Evian Water Protection Institutes)です。この協会は、住民の方たちの協力のもと、水資源を守ることはもちろん、地域の伝統や生活習慣を尊重することを非常に重要視しています。

エビアンの願いは、この持続可能な水資源管理のノウハウや経験を国際的に広げること。また、エビアンが、政府の行う水資源の保護と深い関わりのある湿地帯の保護活動をサポートする、唯一の企業であるという前例のない活動を、環境への取り組みの効果的なモデルとして、多くの人々と共有することで、安全でおいしいミネラルウォーターを次の世代に残すことなのです。

美しい地球を残すためにできること

徹底した水資源の保護によって安全でおいしい水を残すだけでなく、エビアンでは二酸化炭素の吸収や生物多様性に深い関わりのある湿地の保護活動にも積極的に取り組み、より良い地球環境を残すために活動しています。

湿地保護活動とラムサール条約

CO2の吸収や生物多様性などの重要な役割を果たす湿地の保護活動は、これからの世代に美しい地球を残すために欠かすことのできない活動のひとつとなっています。

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