地球上の表面積の6%を占める湿地は、淡水を自然に浄化し、CO2を吸収するという、環境にとって重大な役割を担っています。湿地とは、川や湖、田んぼなどのようにいつも水で潤っている場所。水鳥など、湿地にしか生息できない特有の動植物が存在するため、その貴重な生物多様性を保全することが重要視されています。日本にも数多くの湿地が存在しており、環境省が選定した重要湿地の数は500ヶ所もあります。
CO2の吸収や生物多様性などの重要な役割を果たす湿地の保護活動は、これからの世代に美しい地球を残すために欠かすことのできない活動のひとつとなっています。

経済発展が及ぼした影響により、地球の湿地は急速に減少しています。大規模な埋め立てや干拓は、過去100年の間で、地球上のほぼ半分の湿地環境を壊し、乾燥化などの変化をもたらしました。
失われつつある湿地環境を保護するため、1971年に「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(ラムサール条約)」が採択されました。ラムサール条約は、国家の間で協力し合い湿地を守っていくための条約です。湿地を保護することは水鳥をはじめとした貴重な生物多様性を保全し、環境保護においてとても大切な意味を持ちます。
また、地球上のCO2の減少とも深く関わりがあるため、現在、世界159カ国が締約し湿地の保全活動に取り組んでいます。

より良い環境を未来の世代に残したい。その願いから、水のブランドであるエビアンは湿地の保護活動に真剣に取り組んでいます。
湿地環境の保全と地球温暖化問題に取り組んでいくために、エビアンはラムサール条約と国際自然保護連合(IUCN)と協力し、湿原を復元することでCO2を貯蓄するプログラム支援を2009 年から始めました。ラムサール条約の締約国は現在159カ国ありますが、その中でエビアンは唯一の私企業であり、これは国際条約の歴史の中で初めてのことです。(2010年4月現在)
エビアンはこのプログラムに参加することで、CO2を吸収できる湿地の復元を通して地球温暖化問題に取り組んでいます。

安全でおいしい水をお届けするために、エビアンは採水地の環境を徹底して保護しています。その守られた水質を次の世代にも残すためには、水資源保護への様々な取り組みが必要なのです。
水資源の保護
エビアンの水質は、わかっているだけでも約200年間、成分構成が変わっていません。それは、自然の恵みであるナチュラルミネラルウォーターのエビアンが、水源地であるフレンチアルプスからエビアンの源泉がある街、エビアン・レ・バンの泉まで徹底的に保護しているからです。









