ウォーターガイド

水と健康
元気な飲み水選び、4つのポイント

健康を促すための飲み水を選ぶには、4つのポイントがあります。

1.有害物質を含まない:

日本の水道水は、大量の塩素で雑菌を除去しています。また、生活排水、工業排水、農業排水による環境汚染が地下水や水道水源水にも広がっています。そのため、トリハロメタンなどの発がん性物質も生成されています。水銀、ヒ素、硝酸態窒素などの化学物質、トリハロメタンなどの発がん性物質、大腸菌などの微生物を含まないことは最低条件です。

2.ミネラル成分をバランスよく含む:

ミネラルは体内の活動に欠かせませんが、自ら合成できないので、体外から摂取することが必要です。水に含まれるミネラルで特に重要なのが、カルシウムとマグネシウムです。

3.酸素と炭酸ガスを適度に含む:

水は加熱処理すると酸素が抜けておいしくありません。清流や地下水には酸素や炭酸ガスが多く含まれていますが、酸素や炭酸ガスが抜けると清涼感がありません。

4.弱アルカリ性である:

もともと人間の体液は弱アルカリ性に保たれていますが、肉や卵、バターなどの動物性食品を摂ることが多いと、酸性に傾いてしまいます。アルカリ性の水はその状態を中和します。

参考文献

『水の健康学』(新潮社) 著者:藤田紘一郎

監修:藤田 紘一郎

1939年生まれ。東京医科歯科大学医学部を卒業し、東京大学大学院医学系研究科博士課程を修了。東京医科歯科大学名誉教授。専門は寄生虫学と熱帯医学。著書に『万病を防ぐ「水」の飲み方 選び方』(講談社+α文庫)、『知られざる水の「超」能力』(講談社+α新書)、『水の健康学』( 新潮選書) 、『ミネラルウォーターの処方箋』(日東書院)などがある。

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