水のまめ知識
Q:ミネラルウォーターのラベルの見方が知りたい!
コンビニでもスーパーでも、たくさんのミネラルウォーターが販売されているので、何を選んでよいか迷ってしまいます。みなさんはどうやって選んでいますか?デザインで買う人も多いでしょう。ミネラルウォーターにはすべてラベルが貼られています。そこからいろんな情報を知ることができるので、選ぶ手がかりのひとつになります。

「品名」や「名称」
表記は違いますが、農林水産省の「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」により、下記の4つに分類。
・ナチュラルミネラルウォーター
・ナチュラルウォーター
・ミネラルウォーター
・ボトルドウォーター
原材料がどんな水なのか
農林水産省の「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」により、下記の7つに分類。
・鉱水:ポンプなどで採水したミネラルを含む地下水
・鉱泉水:水温25℃未満でミネラルを含み自噴している地下水
・伏流水:浅い地下水
・湧き水:自噴している地下水
・浅井戸水:浅い井戸水
・深井戸水;深い井戸水
・温泉水:水温25℃以上でミネラルを含み自噴している地下水
ミネラルウォーターが製造された国名
原料水の採水した地名
加熱殺菌、オゾン殺菌、紫外線殺菌など、殺菌処理の方法
ヨーロッパ産のものは、非殺菌が多い。
未開封の状態で保存可能な日付
水の中に含まれる成分の名前と分量
一般的には、カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウムの4種類が記載される。
詳細は「ナトリウムやカリウムも大事なミネラル。水でバランスよくミネラルを摂取しよう」をご一読ください。
水の硬度
水に含まれるカルシウムとマグネシウムの比率(=硬度)を表示。
詳細は、「ミネラル量と水の硬度、硬水と軟水の違い」をご一読ください。
原材料の水の酸度
ph7.0が中性で、数値が少ないほど酸性に近く、高いほどアルカリ性に近い。
詳細は「水の酸性とアルカリ性を知れば、効果的に水を利用できる」をご一読ください。
以上の情報が記載されていますが、硬度、pH、栄養成分などを見て、体調に合わせて選ぶといいでしょう。
参考文献
『水の健康学』(講談社+α文庫)
『ミネラルウォーターの処方箋』(日東書院)
著者:藤田紘一郎
監修:藤田 紘一郎
1939年生まれ。東京医科歯科大学医学部を卒業し、東京大学大学院医学系研究科博士課程を修了。東京医科歯科大学名誉教授。専門は寄生虫学と熱帯医学。著書に『万病を防ぐ「水」の飲み方 選び方』(講談社+α文庫)、『知られざる水の「超」能力』(講談社+α新書)、『水の健康学』( 新潮選書) 、『ミネラルウォーターの処方箋』(日東書院)などがある。









