水と暮らし
水をおいしく飲むために、温度も気にしてみよう!
水もどうせ飲むのであれば、少しでもおいしく飲みたいもの。おいしく飲むために大事なポイントは温度です。できるだけ冷たい方がおいしいと思われがちですが、あまり冷たすぎるとおいしいという感覚が鈍ります。味覚は人により違いがあり、自分に適した温度を見つけることは必要ですが、一般的には5~ 12℃が心地よいと感じる冷たさになります。
通常、冷蔵庫は1~5℃に設定されているので、長時間冷蔵庫に入れたままだと冷えすぎてしまいます。冷たすぎる水を飲むと、体を内側から冷やしてしまいます。冷蔵庫から出してすぐ飲むのではなく、コップに注いで少し置いておけば、夏場ならすぐに適温になります。また、野菜室は5~7℃とやや高めの設定なので、野菜室に保存しておくのもよいでしょう。体が冷えやすい冬場は、少し高めの温度で飲むのがおすすめです。常温の15~17℃で十分おいしく飲めるはずです。
また、ミネラルウォーターのまろやかな甘みを味わうなら、常温がおすすめです。
おいしい水の温度の目安
| 軟水 | 夏/7~12℃ 冬/15~18℃ |
|---|---|
| 硬水 | 夏/7~10℃ 冬/12~15℃ |
| 炭酸水 | 年間/7~12℃ |
参考文献
『水の健康学』(講談社+α文庫) 著者:藤田紘一郎

監修:藤田 紘一郎
1939年生まれ。東京医科歯科大学医学部を卒業し、東京大学大学院医学系研究科博士課程を修了。東京医科歯科大学名誉教授。専門は寄生虫学と熱帯医学。著書に『万病を防ぐ「水」の飲み方 選び方』(講談社+α文庫)、『知られざる水の「超」能力』(講談社+α新書)、『水の健康学』( 新潮選書) 、『ミネラルウォーターの処方箋』(日東書院)などがある。









