ミネラルウォーター
ナトリウムやカリウムも大事なミネラル。
水でバランスよくミネラルを摂取しよう
ミネラルウォーターには、カルシウムとマグネシウム以外にも、様々なミネラルが含まれており、ナトリウムとカリウムを加えた4種のミネラルがラベルに記載されています。
ナトリウムと言えば、身近なものとして塩(塩化ナトリウム)を思い出しますが、体内の含有量はマグネシウムとほぼ同じで微量です。4分の1は骨格内に含まれ、ほとんどが細胞外液の中に溶け込んで体液の浸透圧を維持しています。また、他のミネラルの入れ替わりを助け、カリウムとの相互作用で筋肉の収縮や神経伝達がスムーズに行えるようにサポートしています。
カリウムは細胞内に90%以上含まれ、筋肉や神経細胞に多く存在し、筋肉の正常な収縮や神経伝達をしてくれます。細胞内液に溶け込み、pH値や浸透圧を調整し、体液を正常なバランスに保つ働きがあります。また、ナトリウムは、食品から簡単に摂ることができますが、排泄も多いので気をつけましょう。
ミネラルはお互いに影響し合って体内機能を整えているため、どれかが欠けていると働きが鈍くなります。そのため、特定のミネラルを摂るのではなく、まんべんなくミネラルを摂ることが大事になります。
参考文献
『ミネラルウォータの処方箋』(日東書院) 著者:藤田紘一郎
監修:藤田 紘一郎
1939年生まれ。東京医科歯科大学医学部を卒業し、東京大学大学院医学系研究科博士課程を修了。東京医科歯科大学名誉教授。専門は寄生虫学と熱帯医学。著書に『万病を防ぐ「水」の飲み方 選び方』(講談社+α文庫)、『知られざる水の「超」能力』(講談社+α新書)、『水の健康学』( 新潮選書) 、『ミネラルウォーターの処方箋』(日東書院)などがある。









